治験の必要性とイメージ
今日は治験に関するお話をさせて頂きます。
治験、、。
みなさんはどういう印象を持ちますですしょうか?
自分が最初に聞いた時は、、
なんとなくこんなイメージですよ。。w
全体的なイメージ。
薄暗い病室で、、、
じゃないですか?w
何かしら人体に影響を及ぼす副作用があって完治されないまま返されるんじゃないか?とか、
実は、、人が、、、死んでいる?とか、
けど
まったくそんなことはなくって、
働き始めてみたらそんなことなど一切ありませんでした。
実際の弊社の病室はこんな感じです!
陽のひかりがしっかり入る、清潔感のある病室になっています。
オレンジが弊社のイメージカラーなのでオレンジを差し色に使っています!
さ、話はちょっと変わり難しくなりますが、、。
では、まずなぜ治験を行う必要があるのかと言うと、、。
どんな薬でも世の中に送り出すためにはその国の当局(日本では厚生省・中央薬事審議委員会など)の承認を得る必要があるからです。
例えばすでに使われている薬AとBを混ぜた複合薬や市販薬の飲み薬Cを貼り薬の形状に変えるだけでも、その都度新たに治験を行い承認を得る必要があります。
またジェネリック医薬品もこれに含まれます。
ですので、ある薬に対しては治験を行い、別の薬は治験をしなくていいというわけではありません。
治験実施にあたって治験会社は参加者に治験に関する情報を提供する義務があり、また新たな情報や新しい副作用などが見つかった場合はそれを知らせる義務を負っています。
イギリスでは英国医薬品庁と倫理委員会という独立した機関がこれから行う治験が公平公正に行われるか審査をし、承認がない場合は治験を行うことができません。
一つの薬を開発して認可を得るまで、研究と手続きに何年も時間を要するため、昨日今日できた効果のわからない薬を人に対して投与することはできない仕組みになっています。
こうして厳しい審査を経て日本やアメリカ、イギリス、ドイツなど世界のあらゆる所で日々、あらゆる治験が行われています。
治験に関する情報は下記より公開されています。
日本の治験について「厚生労働省ホームページ」
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/chiken/01.html
イギリスの治験について「MHRA 英国医薬品庁ホームページ」
http://www.mhra.gov.uk/Howweregulate/Medicines/Licensingofmedicines/Clinicaltrials/
それでは今日はこの辺で。
少しずつ詳しくリッチモンドファーマコロジーについてお話出来たらと思ってます。
読んで頂きありがとうございます。
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